焼山(やけやま)
長~い 林道歩きにへきえき(^^;;
ぎふ百山の一つで恵那市と中津川市の境にある標高1,709mの山。登山口となる砕石場まで約7km(片道)が余りにも長い。だが、これを我慢して登れば、素晴らしい光景が待っていた。思いがけない眺望なのだ。ただ時期が春だけに「霞」がかかり、北アや南アは見えなかった。
山行き日 |
2017年4月13日(木) はれ |
山名 |
焼山(やけやま) |
登り口/場所 |
恵那市上矢作町 阿岳本谷林道 |
標高 |
1709.2m |
標高差 |
916m(累積標高:1693m) |
距離 |
19km |
時間 |
6時間43分(山行:5時間40分) |
あてにならないお疲れ度 |
★★★★☆ |
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【ルートタイム】スタート地点(林道「18」標識前駐車)07:11〜07:15林道ゲート〜07:46笠木分岐〜08:59砕石場〜09:07登山口〜10:07 P1670m 10:08〜10:30焼山10:41〜11:06P1670m〜11:32登山口12:23〜12:29砕石場〜13:53林道ゲート〜13:54ゴール地点 |
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上矢作の市街から阿岳林道に入ってきました。ゲート手前の標識「18」の空きスペースに駐車します。 |
長〜い林道歩きの始まりです(^^;;
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3〜4分で林道ゲートです。横から入りますww
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林道わきには、滝がたくさんあります。水量は豊富です。
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伐採地があると明るいです。
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地味な林道歩きですので、地鶏して楽しみますww
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緩やかに見えても、これが結構キツイです(汗
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笠木への分岐。3.5kmは遠すぎます(^^;;
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天気予報では「快晴」でしたが…
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神社があるのですね。
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林道を進みます。
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やっと「砕石場」が見えました。あそこを目指します。
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黙って進みます。
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日陰には残雪も… 先が思いやられます。
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砕石場です。
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重機で破砕しているので落石が発生しています。
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林道を詰めると丁字になり、そこを右に入ります。昨年まで案内板がありましたが、今はありません。 |
登山口は20mほど先です。
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ここが登山口になります。
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案内板もあります。
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取りつきましたが、初っ端から急峻です。
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九十九折りで登って行きます。
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ちょっと緩やかになりました。が、雪が出てきました。
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日当たりの良い場所には雪はありません。
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雲が取れてきました。
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登山道は隈笹の中へ入っていきます。
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振り返ったら三河の山々が目に飛び込んできました。このルートで初の眺望です。
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標高が1500m越えると段々残雪が現れ出しました。
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この辺は、まだ残雪は浅かったですね。
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もうじき1670mピークです。
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登り切りました。1670m地点です。
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1670mピークからの眺め。西方向です。焼山から続く稜線にはロクロ天井があります。右のピークがそうでしょうか?
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南方向。中央奥に茶臼山と萩太郎山が見えます。手前のピークは阿岳?その後ろは三国山の稜線でしょうか?左は高嶺でしょうね。
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東方向。大川入山と恩田大川入山でしょうね。手前のピークは不明。
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こっちは恵那山。手前のピークは焼山でしょうか?
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焼山へ向かいます。残雪との戦いも始まりましたww
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あそこを目指しますが、なかなか進みません。
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進行方向の左側には薄っすらと中津川が見えます。
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右側には高嶺から大川入山の稜線が見えます。
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残雪の上を歩きます。
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やっと山頂に到着。三角点があります。
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1709m焼山の銘板。
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三等三角点(点名:焼山)
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山頂からの眺め。いま歩いてきた稜線です。手前のピークが1670mピークでしょうね。
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こっちは、北側で中津川方面です。霞んではっきりしません(^^;;
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恵那山。どっしりとしています。黒井沢側です。
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大川入山と恩田大川入山のアップ。
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春とはいえ風が冷たいので、下山します。
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ピストンで下りますので、あっちの方向ですww
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さぁ、何回踏み抜くことでしょうか!?ww
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笹原の向こうに薄っすらと笠置山が見えます。
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あのピークが1670mです。
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登山口まで300mを一気に下降します。
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登山口に到着。ここで「山めしランチ」とします。
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本日のメインは…これww
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それに、2品追加ww
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では、いただきま〜す(^^♪
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お約束のコーヒーを淹れます。
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いただきま〜す!
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ご飯を食べていたら、高齢の男性二人が来られました。「ここで、良いのか?」と尋ねられるので、焼山登山口の旨、説明しました。だいぶ登山口を探していたようでした。 |
まったりしたので、長~い林道歩きを始めます。
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砕石場を通過します!
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この数字が18になれば到着ですが…
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走りません。ゆったり歩きますww
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大船山の風車が見えます。林道 唯一の眺望ですww
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分岐 通過
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眼下には阿岳本谷川のせせらぎが聞こえます。
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林道歩きに飽きましたww コーヒーでも飲みますww
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やっと23です。あとちょっと!
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ゲートに到着! 停まっている車は登山口で会った高齢の男性のものでしょうね。
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登山口から1時間半で下りて来ました。
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おまけ |
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上矢作町は福寿草が有名なので、ちょっと立ち寄ってみました。場所は達原地区です。3月の中旬から4月の上旬にかけてが見頃のようです。もう時期が過ぎていました。福寿草環境保護協力金として一人300円が必要です。 |
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まだ畦に咲き誇っていました。
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福寿草
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福寿草 |
これも福寿草なのでしょうか?
そう投げかけたら山友の「touryou」が 「 俺でも分かりますよ(笑) 白いのはキクザイチゲですね(^^) 」と教えてくれました(^^♪
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