愛知の低い山を適当に散策。低山でも気分はyo-ho ―――!


積雪期の三森山-水晶山-城山縦走

電車利用で城下町岩村も散策!

気になっていた東濃の「三森山」。岩村駅から周回してみようと思っていたが、登山道の雪の状態が分からなかったので、敢えて岩村ダムから入って三森山〜水晶山〜城山〜岩村駅を選んだ。
岩村ダム登山口まではタクシーを利用。道路には雪があり、それを見て登山道は何センチ積もっているのだろうか?心配になった。入ってみれば2〜3cm程度で、それほどでは無かった。ただアイスバーに新雪が積もって分からない場所が多く、気を使う山歩きとなった。

山行き日 2014年3月8日(土) くもり/はれ
山名 三森山/水晶山/城山
登り口/場所 岐阜県恵那市岩村町(岩村ダム)
標高 1100.3m/958m/713m
標高差 330m(累積標高:970m)
距離 13.6km
時間 6時間7分(休憩、ランチタイム含む)
あてにならないお疲れ度 ★☆☆☆☆

コースタイム 8:00JR恵那駅〜8:29明知鉄道岩村駅〜8:43岩村ダム登山口(タクシー利用)〜8:46出発〜9:38三森神社〜9:42展望台〜10:04奥の院〜10:31三森山〜11:29鈴ヶ根尾根〜11:36林道出合〜12:02岩村ダム分岐〜12:10水晶山12:40〜13:37水晶山登山口〜13:51岩村城址(城山)〜14:59明知鉄道岩村駅15:24〜16:23JR土岐市駅

■7:50JR恵那駅に到着し、7:59発の明智行き(明知鉄道)に乗る。

 

■早朝だけに乗客はまばらである。

 

■車窓からは、のどかな田園風景が眺められた。

 

■30分ほどで、岩村駅に到着。

 

■ローカルな駅舎。ここから直接、城山から水晶山-三森山へ歩いてOKだが、時間配分が分からない。今回は岩村ダム登山口までタクシーを利用した。料金は1800円。 ■タクシーで登山口まで送迎して貰い、ここからスタートである。

■少し登った場所から岩村ダムを眺める。

 

■登山道は、2〜3cmの積雪。

 

■三森神社の参道であるため、浄水も設けられている。が、しっかり凍っていた。 ■道標は、しっかりしており道迷いはなさそうだ。

■三森神社の鳥居。なぜか注連縄が低い。

 

■三森神社に到着。2月の大雪が残って、さらに今回の雪で、山道はしっかりアイスバーンになっている。


■神社横の展望台。阿木川ダムから笠置山が目に飛び込んでくる。

 

■左に目を振ると、瑞浪の「屏風山」

 


■さらに左側を眺めると、猿投山だろうか?方向的には、そっちを向いているが…

 

■さて、山道に戻ると、注連縄があり、ここを潜って進む。

 

■奥の院への分岐。ここから左へ350mほど行けば在るとのこと。もちろん行って見る!


■奥の院。ここからの眺望はない。

 

■山道へ戻って三森山山頂を目指す。5月にはイワカガミが咲き誇るらしい。

 

■山道から眺められた冠雪の山。山名は不明。

 

■帝釈梵天&三角点の道標だが、とりあえず山頂を目指す。

 

■上矢作の風力発電の風車がめいるとことだ。

 


■13基の風車が見える。昨年5月に訪れた。左に荒峰山、右に大船山。

 

■帝釈梵天は、スルーさせて貰う。

 

■三森山の山頂。余り広くない。

 

■銘板。1100.3m

 

■三等三角点(点名:富田) お決まりのタッチ。

 


■西側が開けていた。

 

■こんどは水晶山へ向けて出発。

 

■いままでの山道とは異なって、痩せ尾根の山道である。

 

■尾根は風が強い。

 

■四等三角点と思い踏んでみたが、地形図には三角点の表示は無かった。

 

■道標に沿って進む。

 

■笹原の中で雪を踏みしめる。

 

■この尾根で初めて見たトイレ。

 

■吹きさらしで、お尻が冷たくなると思われる。

 

■この尾根の名前は「鈴ヶ根尾根」と言うらしい。

 

■眼下には新設された林道。反対側には工事中の林道がある。

 

■水晶山へ向かう。

 

■林道を横切り、山林の中へ。

 

■尾根から下りて来たが、この石階段、見事にアイスバーン。

 

■岩村ダムへの分岐点。地元では、ここから岩村ダムへ下りることを推奨している。

■さらに尾根を水晶山へ向け歩く。

 

■地形図にもある四等三角点(点名:水晶山)。ちゃんと踏んだ!

 

■尾根を下る。

 

■途中、樹間から眺められた山。山座同定が出来ない(トホホ)

 

■奥三界山方面だろうか?

 

■これ恵那山かなぁ?

 

■地形図に載っている岩村ダムと水晶山の分岐。左へ入って行く。

 

■短い急登を登り切れば「水晶山」の山頂。

 

12:10到着。

 

 

■ここで「山めしランチ」と相成った。本日のメニューは「頂」ラーメンで、具材は温泉卵だけである。そして、いつもならビールがあるハズだが、今日は寒いから取りやめ、駅で呑むつもりである。

 

■30分ほどでランチを終え、尾根道に戻る。この間に四等三角点(点名:水晶)が存在するはずだが、雪に埋もれて発見できず。 ■かなり下がって来ると、松の倒木や枝折れが行く手を阻む。

■岩村城址の水晶山登山口に到着。

 

■下りてきた山道を振り返る。

 

■城址方向から大きな声がする。

 

■出丸駐車場。この時は通行止め(道路の崩落で工事中)

 

■見事な石垣。ここに本丸があったらしい。

大声の主は地元の観光ガイドをされてるおじちゃん。観光客に岩村城の説明をしていた。

■日本三大「山城」の一つ。天主閣は無かったようだ。


■本丸からの眺め。山座同定が出来ない。

 


■恵那山方面でしょうかねぇ〜?

 

■山道を下りて行く。

 

■歴史館に再現された「太鼓櫓」

 


■歴史館の駐車場から「岩村」市街を眺める。

 

■風情漂う街並み。

 

■14:59岩村駅に戻った。

 

■15:24発のディーゼル車で恵那に向かう。 ■車内は観光客の爺婆で一杯。立って恵那まで行った。
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