西穂高岳
秋雨の合間を縫って登頂
当初、9月10日〜12日で焼岳、西穂高岳を計画していたが、相棒のタクさんが仕事の都合で参加不可となった。それに天気予報では、この日は傘マークがズラリ(;'∀')
そのため一旦、この計画は中断となった。せっかく4連休を取得してくれたsonoさんに申し訳ない。で、取り敢えず天気予報と睨めっこしながら、雨でも登れるところまで行ってみようか?
そんな場当たり的に11日〜12日を西穂にし13日は焼岳と計画し新穂高ロープウエイ駐車場へ車を走らせた。とことが、可愛い「晴れ女」がついているようで、さっきまで土砂降りの雨が西穂高口駅に着いたらピタッと止み翌日はピーカン。そのおかげで西穂高岳の登頂ができた。ただ焼岳は大雨でやむなく中止した。
山行き日 |
2020年9月11日(金)〜12日(土) 雨/晴/雨 |
山名 |
西穂高岳(にしほだかだけ) |
登り口/場所 |
新穂高ロープウェイ |
標高 |
2909m |
標高差 |
780m(累積標高:941m) |
距離 |
7.9km |
時間 |
10時間17分(山行時間:8時間10分) |
あてにならないお疲れ度 |
★★★★★ |
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【ルートタイム】9月11日(金)西穂高口14:33〜15:03旧ボッカ道分岐15:04〜16:01西穂山荘泊 9月12日(土)泊西穂山荘05:57〜06:11西穂丸山〜07:06西穂独標07:19〜07:50ピラミッドピーク07:55〜08:09チャンピオンピーク4峰08:17〜09:13西穂高岳09:46〜10:22チャンピオンピーク4峰10:25〜10:55ピラミッドピーク11:04〜11:36西穂独標11:38〜12:22西穂丸山12:27〜12:45西穂山荘13:32〜14:12旧ボッカ道分岐14:13〜14:46西穂高口 |
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しらかば平駅では豪雨&雷鳴が響き渡る天候。もし雨なら西穂高岳登頂は中止するよ!とのことでRWに乗ります(^^♪ |
そとはガスガスで何も見えません。 |
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RW西穂高口駅の展望デッキ。雨も上がり、そろそろ西穂山荘を目指しましょうか。西穂も見えだしたし…(^^) |
予定どおりPM4時に山荘に到着。本日はここまで。 |
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受付を済ませ、明日の「弁当」も予約し…
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ストーブで暖を取ります。 |
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やっぱり、これ必要(^^♪
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5時30分から夕食! |
【2日目】本峰へアタック! |
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ガスが掛かっていますね。今日の天気予報は「晴れ」。もうじきガスは取れるでしょう(^^♪
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朝5時30分、朝食開始。美味しくいただきました(^^♪ |
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では、出発しましょう!
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あら、もうヘルメット被ったの?www |
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西穂本峰まで2.4kmとのこと。ゆっくり登りましょう!
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笠ヶ岳が綺麗に見えます(^^)/ |
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ここまではハイキング気分で登ってきました。
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ガスが長野県側から上ってきます。 |
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まず目指すのは見えている「独標」、そして「ピラミッドピーク」。
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丸山から独標までは、地味にキツイです(^^;; |
ちょっと休憩。滝雲のなかに焼岳と奥に乗鞍が見えます。天気はよさそう(^^)v
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六百山、霞沢岳の周りに雲海。もう少し登れば、もっとイイ眺めだったかも…
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独標とピラミッドピーク。独標には数人が立っているね。
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じゃあ、行くぞぉ〜www |
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07:06 独標に到着。貸し切りです。
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10分ぐらい眺望を楽しんだあと、11峰の独標を後にします。 |
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次に目指すのはピラミッドピーク。
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独標を振り返ります。 |
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コルからRW駅と錫杖岳。
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07:50 ピラミッドピークに着。ここも貸し切り。目指す本峰が見えます。 |
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では、8峰を後にします。
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あそこを巻き込んで登ります! |
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前方に5〜6名のパーティー見えます。(このあと大変お世話になるとは、この時点では知る由もなかった) |
けっこう岩場を楽しんでいる様子(^^)v |
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4峰ということは…チャンピオンピーク! |
このあたりに雷鳥親子が遊んでいた…との情報を得ていたが、すでに隠れてしまったようです。 |
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だんだん近づいて来ましたよ。
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このあと、5〜6名のパーティーの皆さんと山頂へ向かうことになります。
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逆スラブをパーティーより先に登らさせてもらいました。
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は〜い!到着。お疲れ様でした(^^) |
9:13 西穂高岳2909m登頂。
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山頂からの眺め。こっちは上高地と梓川、左には六百山、霞沢岳。そしていま登ってきた尾根。遠くに焼岳、乗鞍は雲が掛かっていますね。
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北側にはジャンダルム、そして奥穂高岳(山頂の祠が見えます) |
30分ぐらい山頂を楽しんだので下山開始します。
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山頂直下の逆スラブ。登りでお会いしたクライミングクラブの皆さんのザイルをお借りすると同時にお手伝いを頂きました。写真は、待って頂いたヤマレコユーザーzenithさんのものをお借りしました。 |
皆さんに手伝ってもらって逆スラブをクリア。ありがとうございました。本当に助かりましたm(__)m |
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緊張感開放され、お腹が空いて来ました。ここで山荘の弁当を食べることに。 |
山荘の弁当。けっこう、これが旨かったですよ(^^)ok |
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独標へ登り返します。
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独標は賑わっています。手前はクライミングクラブの皆さん。 |
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独標から下ります。
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丸山の近くにあるケルン。早朝より背が伸びたみたいwww |
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西穂山荘が見えてきました。「ビール、ビール」(^^) |
12:45 西穂山荘に到着! |
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西穂山荘の弁当があるからラーメンは取りやめwww
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「シュワぁ〜!」うめ〜ぇ(^^)/ |
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そろそろRWへ向かいましょう。雨がパラパラし出したし…
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助けていただいたクライミングクラブの皆さんと1枚。
本当にありがとうございました。今度はジャンでお会い出来たらイイね…と冗談を交わしお別れしました。 |
奥飛騨温泉郷オートキャンプ場 |
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今宵の宿はテント。当初は、ここをベースに焼岳、西穂と計画でしたが修正を余儀なくされ、今晩1泊です。 |
焚き火開始! |
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まずは「お疲れさん」、そして初登頂おめでとう(^^♪ 晩飯は飛騨牛の焼肉しました。
深夜から大雨になり、翌日の焼岳山行は中止。早朝に撤収し帰路についた次第。 |
追伸:60Lザックで荷物詰め込んできたけど、いつもより軽く感じたので、10kg以下と思ってRW駅で測ったら、なんと12sもありました。いつも何s入れているの?笑われましたよ(^^;; |
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