愛知の低い山を適当に散策。低山でも気分はyo-ho ―――!


富士見台(1739m)〜神坂山(1684m)〜千両山(1690m)

絶景! 360°の超パノラマ展望 御嶽がどか〜ん!

富士見台(1739m)をメインに神坂山、千両山を巡る山歩き。去年6月も同じコースを歩いたが、その時は梅雨で眺望には恵まれず、そのうえ「ブヨ」の大群に悩まされるなど最悪の状態だった。今回はそのリベンジを兼ねて再訪した。

山行き日 2013年5月2日(木) 快晴
山名 富士見台(ふじみだい) 神坂山(みさかやま) 千両山(せんりょうやま)
登り口/場所 岐阜県中津川市/長野県阿智村 神坂峠
標高 1739m 1680m 1690m
標高差 189m
距離 6.4km
時間 4時間43分(休憩、ランチタイム含む)
あてにならないお疲れ度 ☆☆☆☆☆

7:41神坂峠駐車場〜7:58神坂峠遺跡〜8:31萬岳荘分岐〜8:37神坂避難小屋〜8:50富士見台山頂9:02〜9:14神坂山分岐〜9:33萬岳荘分岐〜9:40神坂山山頂10:35〜10:51萬岳荘11:10〜11:18神坂峠駐車場前〜11:20恵那山登山口〜12:00千両山〜12:25神坂峠駐車場
中津川市街から大谷霧ヶ原林道に入って、欅平キャンプ場を越え、しばらくすると名水「強清水」(ごわしみず)についた。名水だが「生水では飲まないでください」と立て看板あり。

強清水の登山口。登山届のポストも設置されている。

林道を走行していると、なんとカモシカが出迎えてくれた。案内を買って出てくれたのだろう♪ およそ60mを伴走。

茂みに入って、こっちを見つめている。
神坂峠から中津川市街を眺める。林道はこの谷を通っている。 7時30分ごろ駐車場には2台(豊橋と千葉ナンバー)が先に停めていた。
準備を整え7時40分出発。一応、案内板で確認。 パノラマコースの入り口。
ものの3分ぐらいで「神坂峠遺跡」に。
山道を登ると、直ぐに「恵那山」が見える。まだ雪が谷に残っている。寒いからレインコートの上着を羽織った。

山道から中津川市街の眺望。左は「前山」か? 中央は笠置山。その右には二ッ森山。
間もなく萬岳荘への分岐。そこから南アルプスを眺める。
下には萬岳荘。 いま通ってきたルート。風は強いが気持ちイイルートだ。

神坂避難小屋。トイレも設置されている。
神坂山への分岐の道標。文字の判読は難しい。 富士見台の山頂が見えてきた。

富士見台山頂。1739m

どか〜んと霊峰・御嶽山
御嶽を掌に載せてみたが、大きすぎてはみ出した。 御嶽をバックに一枚。

素晴らしき「御嶽山」「乗鞍岳」と雲がかかっている「穂高連峰」。右手前は南木曽岳。手前は南沢山。

中央アルプス。左から木曽駒ヶ岳、空木岳、南駒ヶ岳、安平路山、摺古木山と続く。


中央左奥に八ヶ岳。中央右は鋸岳、甲斐駒。それに仙丈ケ岳。手前の山は不明。

南アルプス北部。左から仙丈ケ岳、北岳、中白根山、間ノ岳、西農鳥岳(白根三山)。

左端わずかに北岳、中白根山、間ノ岳、西農鳥岳、農鳥岳、そして右は塩見岳。

南アルプス南部。左から荒川岳(悪沢岳)、赤石岳、大沢岳、それに聖岳。

南東方向には蛇峠山、中央右に大川入山。

忘れてはいけません。恵那山がどか〜ん!

富士見台山頂は風が強く寒いから神坂山へ向かうとこにする。
途中のケルン。 落雷遭難慰霊碑。

神坂山山頂(1684m)
名板と三等三角点(点名:神坂山)。ここの三角点にはICタグは付いていなかった。
さて、お約束の名山にカンパーイ♪ おつまみはチジミ風はんぺん。
山頂を堪能したから萬岳荘まで下りる。 ヒノキの森を越える。
萬岳荘に到着。トイレは有料(100円)
管理人室が喫茶店や売店になっている。富士見台と恵那山の記念バッチ(各500円)も販売されていた。建物の全景。

千両山へ向かって恵那山神坂ルートを登る。
針葉樹の林や笹原を通り抜け、2つのピークを越えると千両山だ。

あとちょっと。

千両山到着。ここは恵那山への通過地点。名板も無い。あるのは道標。
ヘブンス方面の道標。 恵那山の道標。ここから鳥越峠まで高度一気に下げる。

今までいた富士見台。
ピストンで戻る。 峠に到着。駐車場は満車で路上へはみ出している。
駐車場でコーヒーの飲んで、神坂峠を後にした。
 

おまけ

出会った人=駐車場から富士見台まででは無し。神坂山山頂で名古屋からの男性2名。千両山登りで12名程。
出会った動物=アプローチの林道大谷霧ヶ原線で、カモシカ1頭(性別不明)。
出会った植物=気付かなかった

 

天候に恵まれたためか、眺望が抜群に良かった。レンズ効果で、どか〜んと迫る御嶽は迫力あった。また虫が居ないから爽やかだ。去年は虫(ブヨ)に悩まされた。


今度は強清水から登って南沢山まで足を延ばそうか!